短歌

NHK短歌2019年11月号 江戸雪さん選(佳作秀歌)テーマ「砂」

あの人が残していった砂時計指で倒してラーメンを待つ

 

 

NHK短歌2019年11月号 佐佐木頼綱さん選(佳作)テーマ「食器」

食事中キスをしたがる君の手に軽くフォークを突き刺している

 

 

NHK短歌2019年11月号 大辻隆弘さん選(佳作)テーマ「紙」

あの人のサイン色紙が飾られた洋食屋から壊されてゆく

 

 

NHK短歌2019年11月号 佐伯裕子さん選(佳作)テーマ「叱ってくれる人」

好きじゃない人と過ごした十年を実家の亀に叱られている

 

 

NHK短歌2019年10月号 江戸雪さん選(佳作)テーマ「永」

この膝に永住すると決めたのは猫扱いをしなかったから

 

 

NHK短歌2019年10月号 佐佐木頼綱さん選(佳作)テーマ「肌」

真っ白な優等生もわんぱくも夕焼け色に染まる夏の日

 

 

NHK短歌2019年10月号 大辻隆弘さん選(佳作)テーマ「旅」
旅先で出会った人はお米から食べるところが君に似ていた

 

 

NHK短歌2019年10月号 佐伯裕子さん選(佳作)テーマ「いとこ」
同じ人好きになったら年上のいとこが譲りふられた私

 

 

NHK短歌2019年9月号 江戸雪さん選(入選・2019年7月7日放送)テーマ「木」

材木のにおいが好きなこと以外共通点は無かった夫婦(ふたり)

 

 

NHK短歌2019年9月号 佐佐木頼綱さん選(佳作)テーマ「泳ぐ」

あの人を忘れるくらい泳いだらでっかいパフェを自分におごる

 

 

NHK短歌2019年9月号 大辻隆弘さん選(佳作)テーマ「紺」
紺色と言うには赤く紫と言うには青い街に降り立つ

 

 

NHK短歌2019年9月号 佐伯裕子さん選(佳作)テーマ「歴史上の人物」
「この村を救った人」と書いてある銅像が今倒されていく

 

 

NHK短歌2019年8月号 江戸雪さん選(佳作)テーマ「幸」

幸運の女神がついに微笑んでハヤシライスが火曜日に出る

 

 

NHK短歌2019年8月号 佐佐木頼綱さん選(佳作)テーマ「傘」

傘立てに刺さったままの赤色に新たな恋を阻まれている

 

 

NHK短歌2019年8月号 佐伯裕子さん選(佳作)テーマ「初恋の人」
初恋によって私は「伝える」と「失う」ことを同時に知った

 

 

NHK短歌2019年7月号 江戸雪さん選(佳作秀歌)テーマ「電車」
「友達のままでいよう」は聞こえずに青い電車で海へと急ぐ

 

 

NHK短歌2019年7月号 佐佐木頼綱さん選(佳作)テーマ「外国」
海外でずっと暮らしていた君が一番先におはぎを食べる

 

 

NHK短歌2019年6月号 江戸雪さん選(佳作秀歌)テーマ「会う」
もう二度と会えない人の投稿に「いいね」を押した搭乗ゲート

 

 

NHK短歌2019年6月号 佐佐木頼綱さん選(佳作)テーマ「父」
父親と名乗る男の申出を撥ね付けたあと飛び込むプール

 

 

NHK短歌2019年6月号 大辻隆弘さん選(佳作)テーマ「若」
若さゆえ嫌いになったあの街を通過していくのぞみ1号

 

 

NHKラジオ第一NHKジャーナル」ニュースで短歌(2019年5月7日放送) 枡野浩一さん選 テーマ「新紙幣、お札が変わること」

新しい紙幣をすぐに折り曲げたあなたの指できらめくリング

 

 

NHK短歌2019年5月号 真中朋久さん選(佳作)テーマ「旨・滋・妙」
「おいしい」が「うまい」になった瞬間にきっとふたりは夫婦になった

 

 

NHK短歌2019年5月号 松村由利子さん選(佳作)テーマ「耳」
もう二度とあの子の「好き」が効かぬようあなたの耳に魔法をかける

 

 

NHK短歌2019年4月号 東直子さん選(佳作)テーマ「映画」
あの人がすすめてくれた映画見て「誰と行ったの?」ばかりがよぎる

 

 

NHK短歌2019年4月号 真中朋久さん選(佳作)テーマ「熱・温」
体温を感じなくても手を握るあなたが人でいられるように

 

 

NHK短歌2019年4月号 松村由利子さん選(佳作)テーマ「子ども」
厳格な父が私を忘れ去り子どものような顔で見て来る

 

 

NHK短歌2019年4月号 栗木京子さん選(佳作)テーマ「短」
新幹線降りた瞬間あなたまで最短距離で走り抜けたい

 

 

NHK短歌2019年3月号 東直子さん選(入選一席・2019年1月6日放送) テーマ「家」

好きな人好きだった人運んでる黄色い電車が家から見える

 

 

NHK短歌2019年3月号 松村由利子さん選(佳作) テーマ「色」
何もかもピンクに見えて何もかも手に入るって信じてた春

 

 

NHKラジオ第一NHKジャーナル」ニュースで短歌(2019年2月1日放送) 枡野浩一さん選 テーマ「平成が終わること」

平静を装う僕の指先が肩を滑って終わる平成

 

 

NHK短歌2019年2月号 東直子さん選(佳作秀歌) テーマ「衣服」

喧嘩した翌日の朝携帯に「上着がないとちょっと寒いよ」

 

 

NHK短歌2019年2月号  松村由利子さん選(入選・2018年12月16日放送) テーマ「痛」

痛みからやっと解放されたんだみんな悲しい顔をするなよ

 

 

NHK短歌2019年1月号 東直子さん選(佳作) テーマ「本」
入れ替えた栞に気付かないのなら明日はジャムを挟んでおくね



NHK短歌2019年1月号 真中朋久さん選(佳作) テーマ「薄」
薄型になったテレビの裏側を活用してる実家の二匹

 


NHK短歌2019年1月号 松村由利子さん選(佳作) テーマ「数」
あの人は出て行ったから仕方なく乳酸菌の数を数える

 


NHK短歌2019年1月号 栗木京子さん選(佳作) テーマ「歩く」

「最後まで立派でした」と嘘をつき父が生まれた街を歩いた

 

 

NHK短歌2018年12月号 東直子さん選(佳作) テーマ「身体」
何もかも受け入れたのち透明になってしまった私のからだ

 

 

NHK短歌2018年12月号 松村由利子さん選(佳作)テーマ「働く」

いい仕事しているシチュー残業を拒否した君が煮込んだ逸品

 

 

NHK短歌2018年12月号 栗木京子さん選(佳作) テーマ「線」

校庭の対角線を突っ切って今日こそは言う「一緒に帰ろ」

 

 

NHK短歌2018年11月号 東直子さん選(入選・2018年9月2日放送) テーマ「金属」
靴音が「けんけんかん」と鳴り響きもうすぐ会える非常階段

 

 

NHK短歌2018年11月号 松村由利子さん選(佳作) テーマ「嘘」

嘘は今翼になってもう二度と帰って来れぬ旅を始めた

 


NHK短歌2018年11月号 栗木京子さん選(佳作) テーマ「長」

延長の末に敗れた青春を取り戻すべく蹴飛ばした夏

 

 

NHK短歌2018年10月号 松村由利子さん選(佳作秀歌) テーマ「花」
ずぶ濡れになった翌日ひまわりと私は顔を同時に上げた



NHK短歌2018年10月号 栗木京子さん選(佳作) テーマ「休む」
いいことが何もなかった休日に半額じゃないお寿司を食べる

 

 

NHK短歌2018年9月号 東直子さん選(佳作) テーマ「時間」

一時間かけて選んだお土産をあっという間に食べたけど好き

 

 

NHK短歌2018年8月号 東直子さん選(佳作) テーマ「音楽」

もう誰も住めなくなったあの街で五時に流れる夕焼け小焼け

 

 

NHK短歌2018年8月号 真中朋久さん選(佳作) テーマ「酸」

唐揚げにレモンを絞るひと手間で私に好きと言えばいいのに

 

 

NHK短歌2018年8月号 松村由利子さん選(佳作) テーマ「飛ぶ」

あの人を敵地に運ぶ飛行機が青い未来を飛び越えていく

 

 

NHK短歌2018年8月号 栗木京子さん選(佳作) テーマ「輪」

輪を描くくらいに強く蹴り上げて「好き」と叫んだ夜のブランコ

 

 

NHK短歌2018年7月号 東直子さん選(佳作秀歌) テーマ「飲み物」

先輩が怒鳴り合ってる更衣室お茶をちゅーちゅー飲んでる私

 

 

NHK短歌2018年7月号 真中朋久さん選(佳作) テーマ「辛」

甘辛く煮られることを拒絶して青く育った辛味大根

 

 

NHK短歌2018年7月号 松村由利子さん選(佳作) テーマ「円」

「さようなら」あなたはずっと手を振って最後にはもう円を描いた

 

 

NHK短歌2018年7月号 栗木京子さん選(佳作) テーマ「窓」

どうしても愛せなかったあの街を窓越しに見て駅弁を食う

 

 

NHK短歌2018年6月号 松村由利子さん選(入選一席・2018年4月22日放送) テーマ「メディア」

「戦争は終わりました」と町中のスピーカーから嘘が流れる

 

 

NHK短歌2018年6月号 東直子さん選(佳作) テーマ「会話」

ぎこちない会話が続く病室で僕は初めて父を許した

 

 

NHK短歌2018年6月号 真中朋久さん選(佳作) テーマ「甘」

甘いってわかってるんだでも私卒業式に告白をする

 

 

NHK短歌2018年5月号 永田和宏さん選(佳作) テーマ「卒業」

わかってる全部わかってるからせめて私の方から卒業させて

 

 

NHK短歌2018年5月号 佐伯裕子さん選(佳作) テーマ「明るい」

もう誰も帰って来ないあの家で冷蔵庫の中だけが明るい

 

 

NHK短歌2018年4月号 永田和宏さん選(佳作秀歌) テーマ「眠る」

眠れずにあなたをそっとのぞき込む幸せそうで何よりですね

 

 

NHKラジオ第一「ごごラジ!」かとちえ短歌塾(2018年3月5日公開収録分) 加藤千恵さん選 テーマ「卒業」

花びらと涙が舞った校庭で「またね」と言ってそっと消えたい

 

 

NHK短歌2018年3月号 佐伯裕子さん選(佳作) テーマ「新しい」

新しい嘘をついてよもう何も言う気が起きなくなっちゃう嘘を

 

 

小説野性時代2018年3月号 野性歌壇 山田航さん選(佳作) テーマ「洋服」

「待ってよ!」の言葉も聞かずスカートでガードレールを乗り越えた夏

 

 

NHK短歌2018年2月号 永田和宏さん選(佳作) テーマ「歌・歌う」

好きだって伝わらないからカラオケであえて悲しい歌を選んだ

 

 

NHK短歌2018年1月号 佐伯裕子さん選(佳作) テーマ「懐かしい」

引っ越しの時に出てきた毛布には君の臭いが染みついていた

 

 

NHK短歌2017年12月号 佐伯裕子さん選(佳作) テーマ「速い」

 泣き顔が映った窓に追い討ちをかけるが如く速い雨足

 

 

NHK短歌2017年12月号 永田和宏さん選(佳作) テーマ「走る」

泣きながら始発電車に乗るために走る私を照らす太陽

 

 

小説野性時代2017年12月号 野性歌壇 山田航さん選(佳作) テーマ「スポーツ」

晴れた日の体育館に忍び込みシュートを打った決まらなかった

 

 

NHK短歌2017年11月号 大松達知さん選(佳作) テーマ「残る」

目的を失っている水槽にタニシが残り苔を食べてる

 

 

NHK短歌2017年10月号 大松達知さん選(入選・2017年8月13日放送) テーマ「外」

「今外にいるから」と言うこの家は君にとっては外なのだろう

 

 

NHK短歌2017年9月号 佐伯裕子さん選(佳作) テーマ「空しい」

新しい出会いがあると占いが小学生を振り回している

 

 

NHKラジオ第一「ごごラジ!」かとちえ短歌塾(2017年7月31日放送) 加藤千恵さん選 テーマ「海」

出会うのが遅すぎたからあの夏は何かにつけて海へ向かった

 

 

NHK短歌2017年8月号 黒瀬珂瀾さん選(佳作) テーマ「地名」

今日もまたのぞみが全部通過する静岡のこと教えてあげる

 

 

NHK短歌2017年8月号 佐伯裕子さん選(佳作) テーマ「可笑しい」

好きでいるために会いたくないんだと言えるあなたはどこかおかしい

 

 

NHK短歌2017年7月号 永田和宏さん選(佳作) テーマ「固有名詞のある歌」

味噌汁が似合わない街ランキング1位になった表参道

 

 

NHK短歌2017年6月号 黒瀬珂瀾さん選(入選・2017年4月16日放送) テーマ「階段」

もうここで待っておくねと言う母の長寿を祈る石段の上

 

 

NHK短歌2017年6月号 永田和宏さん選(佳作) テーマ「テレビ」

つまらなくなったと言われ続けてる俺と32型のテレビ

 

 

NHK短歌2017年6月号 佐伯裕子さん選(佳作) テーマ「眩しい」

この街で暮らすためには足りてない協調性とカーテンの幅

 

 

NHKラジオ第一「ごごラジ!」かとちえ短歌塾(2017年4月24日放送) 加藤千恵さん選 テーマ「休日」

やることが見つからなくてあの人のインスタグラム全部に「いいね!」

 

 

NHK短歌2017年5月号 栗木京子さん選(佳作) テーマ「鍵」

強引にこじ開けられて傷ついた私のドアに鍵が増えてく

 

 

NHK短歌2017年4月号 栗木京子さん選(佳作) テーマ「驚く」

想定の範囲内だと言いながらワイングラスが派手に倒れた

 

 

NHK短歌2017年4月号 伊藤一彦さん選(入選・2017年2月19日放送) テーマ「雪」

雪玉をゆるく握ってあの人の後ろでたくらむ完全犯罪

 

 

NHK短歌2017年3月号 坂井修一さん選(入選・2017年1月8日放送) テーマ「ワイン」

白じゃなく赤を選んでどぽどぽとあなたの顔にかけてやりたい

 

 

NHK短歌2017年2月号 栗木京子さん選(佳作) テーマ「飾る」

青空に飾られている雲だっていつか主役になりたいはずだ

 

 

NHK短歌2017年2月号 坂井修一さん選(佳作) テーマ「老い」

追いかけて追いかけてなお見えぬままあなたのせいで老いかけている

 

 

毎日歌壇 2017年1月23日 加藤治郎さん選

「終電だ送っていくよ」という彼を「とまります」ボタン押して倒した

 

 

毎日歌壇 2016年12月19日 加藤治郎さん選

へんてこな形をしてる建物の前で告白されてうれしい

 

 

毎日歌壇 2016年11月21日 米川千嘉子さん選

見慣れない建物がほぼ吸い取った僕が生まれた町の喧騒

 

 

NHK短歌2016年10月号 栗木京子さん選(佳作) テーマ「痩せる」

東京でうまくいってるはずなのに会うたび細くなってく右手

 

 

NHK短歌2016年9月号 栗木京子さん選(佳作) テーマ「ボート」

不忍池は危険だボートから蓮に向かってダイブしたくなる

 

 

毎日歌壇 2016年6月6日 加藤治郎さん選

さっきから異様な音でくしゃみする奴は私の父親だった

 

 

NHK短歌2016年5月号 佐伯裕子さん選(佳作) テーマ「信号」

進みなさい注意しなさい止まりなさいちゃんと守るからずっと守ってね

 

 

NHK短歌2016年4月号 佐伯裕子さん選(佳作) テーマ「家具」

真っ黒なタンスが見てきた数々を映像化する技術をください

 

 

NHK短歌2016年1月号 佐伯裕子さん選(佳作) テーマ「眼鏡」

先日の会議で決まった眼鏡デー特に反響ないです部長

 

 

2016年11月30日放送分

朝井リョウさんセレクト>

破れないパンツは2100年の百貨店にも売ってないから

どれだけ文明が進化しても、雨を完全に防げる傘がないという、いわゆる「傘問題」。番組でも触れられていましたが、この付け句も、「壊れない傘は」が候補でした。お風呂でシャワー浴びてる時に「2100年の~」が思いついて、傘とかいろいろ考えながら風呂から上がってパンツを穿こうとした時に「パンツだ!」と(笑)。パンツが破れる件について、かとちえさんや朝井さんにはあまり共感が得られなかったようですが、「私もパンツ破れてる!」と、ツイッターで何人かは共感してくれてたのでよかったです。あと、朝井さんの痔ろう問題にトークが広がって嬉しかったです・・・。

2016年11月2日放送分

羽田圭介さんセレクト>

高級なブランドっぽく見えるでしょ?百貨店にも売ってないから

羽田さんのジャケットとチノパンが、実は放送直前にユニクロで買ったものだという事実にマッチして選ばれたようです・・・(笑)百貨店にも売ってないってことは、確かに手作りか、ファストファッションかですよね。作った時のイメージは前者で、初めて自分でワンピース作った女の子がいたずらっぽく言ってる感じ、ですね。

2016年10月12日放送分

羽田圭介さんセレクト>

最大の敵は自分であることをあの人はまだ知らないらしい

羽田さんの「常に己との戦いだよねー」、という気持ちと合致したのでしょうか、選んでもらえました。ストレートに読むと説教くさい感じになりますが、陰で意地悪してる人が「最大の敵、実は俺だぜ・・・」と言ってる感じにも読めるかな、と・・・。私は自分にも他人にも甘いタイプなので、私らしくない付け句ですね・・・。

2016年9月28日放送分

朝井リョウさんセレクト>

こっそりとハチミツ塗っておきました きっとあなたも好きだと思う

朝井さんの「死んだ婆やが言ってる」って解釈なんですが、死んでるのに出てきてこっそり塗ったのか、死ぬとわかってて直前に塗ったのかが興味ありますね・・・。ちなみに私のイメージは、かとちえさんが言ってたくちびるとかじゃなくて、その、ね・・・。そういう感じでした。もっと言うと、朝井さん狙いでこれは書きました・・・なんとなくです・・・。

2016年9月21日放送分

加藤千恵さんセレクト>

もしいつか大切なひと見つけても きっとあなたも好きだと思う

かとちえさんがおっしゃってたように、大切な人が仮に見つかっても、ずっとあなたのことは好きなままだよ、という、捉えようによっては重い(by 佐藤健寿さん)気持ちです。イメージは、ふられた相手に「きっといい人見つかるよ」って言われた女の子の返事、ですね。下の句の使い方をひねっているのですが、伝わってうれしかったです・・・。

2016年9月14日放送分

www.houdoukyoku.jp

羽田圭介さんセレクト>

強引に押しつけたあと言ってやる きっとあなたも好きだと思う

かとちえさんのイメージは「壁ドン」、羽田さんのイメージは「マルチ商法」(笑)。胸を押しつけながら迫る女性と、あまり仲良くない友達に面白くない本やいけてない服を売りつける意地悪な女性と、両方をイメージしてました。前者はかとちえさん寄りで、後者は羽田さん寄りですね。「言いました」じゃなくて「言ってやる」にして、強引な感じや意地悪な感じを少し増やしてます・・・。